Twitbutler は現在以下のコマンドに反応します.特記無い場合は引数の区切りはスペースで,余分な引数は無視されます.
- ping
- !ping
- なし
- pong (+32423)
- ふつうの
ping
.
連投規制を避けるため時刻に応じた5桁の数字を加えて返します.
- time
- !time
- なし
- 2014-09-14 08:29:14 UTC / 1410683354.691493 secs since the epoc
- 現在時刻を UTC と epoc time で返します.
- help
- !help [command]
- help を見たいコマンド (optional)
-
引数が与えられればその command の help を返し,
引数が無いときは出来る範囲でコマンド一覧を出力します.
- weather
- !weather (city)
-
ここ
に上がっている都市名のいずれか(1つのみ).
-
京都:本日(2014-09-15) --- 曇り,29°C / (-)°C,
明日(2014-09-16) --- 曇時々晴,30°C / 19°C
-
本日と翌日の天気予報を返します.天気,最高気温,最低気温の順で,
予報に含まれない値は
(-)
となります.
都市名として指定できるのは1つのみで,空白スペースを区切りとして
以降は無視されます.
-
日本気象協会 via
weather hacks
by livedoor
- rain
- !rain (location) [..]
-
Yahoo! ジオコーダAPI に渡される,住所を表す文字列
-
1910 現在の10分間降雨量: 10.5mm (京都府京都市左京区) [95433]
-
住所を受け取り,その場所の直近の10分間降雨量を返します.
括弧にくくられて返ってくる住所は,
このコマンドが与えられた文字列を解釈した結果,
角括弧 ([]) 内の5桁の数字は連投規制を避けるためのランダム文字列です.
住所の指定は Yahoo! ジオコーダに渡されるため,
例えば「京都府京都市」,「京都」,「左京区」などの指定が可能です.
解釈できない文字列を渡された場合はその旨返答します.
また,このコマンドは !rain
より後の文字列をすべて Yahoo! ジオコーダに渡します(半角スペースで切りません)が,
ユーザ側の連投規制を回避できるよう,末尾の任意個の .
(半角ピリオド)は無視されます.
-
Yahoo! ジオコーダAPI,
気象情報API. いずれも Web Services by Yahoo! JAPAN.
- factorize
- !factorize (integer)
-
素因数分解すべき整数 (/=0) 1つ
-
3^3*19^1*31^1*895008071^1
-
与えられた整数を素因数分解します.
現在100万以下の素数で試し割りを行って答えを返します.
- rgb
- !rgb (r g b)
-
r,g,b の値(それぞれ 0 ≤ x ≤ 255, 半角スペース区切り)
-
rgb 123,233,14 [と,画像]
-
与えられた rgb 値に対応する色見本を png 画像で返します.
- julia
- !julia [ReC ImC [x0 y0 x1 y1]]
-
ReC, ImC : c = ReC+ i*ImC で Julia 集合を計算します.[optional]
x0, y0, x1, y1 : (x0,y0) [左下] から (x1,y1) [右上] までの画像を表示します.[optional]
x0 < x1, y0 < y1 が必要です.
-
入力情報とそれを元に計算された Julia 集合を表現した画像
-
Julia 集合を作ります.ReC, ImC が省略された場合 c = -1.24 + 0.075i,
描画するのはデフォルトでは (-0.3,-0.3) から (0.3,0.3) までです.
サンプルの入力は次のような感じ
@twitbutler !julia
: デフォルト値で計算
@twitbutler !julia -1.36 0.035
: c = -1.36 + 0.035i で計算
@twitbutler !julia -1.36 0.035 0 0 0.3 0.3
: 左下(0,0), 右上(0.3,0.3) で囲われた正方形領域を描画
現在のところ画像は 300px*300px(指定された領域の縦横比に関わらず), |z| が 2 を超えたところで発散すると見なし,
各画素について 300 step 計算して発散しなかった場合には収束するとみなしています.だいぶ粗い.
- delete
- !delete
- なし
- なし(可能な場合に当該 tweet の削除)
-
twitbutler による tweet に対して reply の形で `!delete` を飛ばすと,
reply を飛ばした元の tweet を削除します.この時以下の条件が必要です:
- 指定した tweet が twitbutler によるものであること
- 指定した tweet の元になるコマンドを打った人が, `!delete` している人と同一であること
両者が満たされた場合には該当の tweet を削除し,条件が満たない時にはその旨返答します.
!rain
などのコマンドを使う際,履歴に残したくない場合に併用することを想定しています.
- monochrome
- !monochrome
- なし
- 白黒に加工した画像
-
コマンドと共に渡された画像を白黒にして返します.速度の関係から長辺 1000 px 以上の画像はリサイズされます.
- charinfo
- !charinfo (char)
- 情報を返すべき文字
- a (U+0061) : LATIN SMALL LETTER A. cat: Letter, Lowercase
-
!charinfo
の後に渡された最初の文字についての情報(文字,符号位置,Unicode で定義された名前とカテゴリ)を返します.
- emoji
- !emoji (code)
- Emoji code (
:cat:
とかそういうの).::
はあってもなくても良く,case insensitive
- 🕚 (U+1F55A/CLOCK FACE ELEVEN OCLOCK)
-
受け取った emoji code に対応する絵文字があれば返します.
Emoji code は emoji cheat sheet あたりをご覧ください.
- emoji_fuzzy
- !emoji_fuzzy (query) [filters]
-
- query: クエリ.スペースを含まない文字列(半角英数字).
- filters: optional. スペースで区切って文字列を並べることで,それらすべてを code に含む絵文字のみを返します.
grep
のイメージ.
- 絵文字の並び
-
受け取った文字列を emoji code に含む絵文字を並べて返します.
- forvo
- !forvo (word) [options]
-
- word : 検索する単語.
- options: 以下の3種があり,スペースで区切って順不同,case-insensitive で指定できます.
いずれも optional.
lang:xx
言語の指定.xx
には
2文字の言語コード
が入ります.
country:XXX
録音者の国の指定.XXX
には
ISO 3166-1 による 3桁の国コード
が入ります.
sex:*
男声/女声の指定.* は f または m.
- 単語,言語,投稿者,国,発音された .mp3 へのリンク(2時間有効)
-
forvo に投稿された音声から単語を検索し,条件に合うものの中で最も高い評価が付いているものへのリンクを返します.
条件を含めて検索した結果が0件の時は,条件を無視して(単語の指定のみで)検索を行い,結果が得られればそれを返します.
このときレスポンスに option が無視された旨が含まれます.
例:
!forvo みかん
!forvo earth lang:en country:gbr
目下 500 requests/day まで.
-
Pronunciations by Forvo